子供と料理の簡単レシピ 『バムとケロの山盛りドーナツ』
『バムとケロのにちようび』に出会ってから、ずっと作ってみたかったんです。
大きな皿にうず高く積み上げた山盛りのドーナツ。
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ドーナツは美味しい。
ドーナツは可愛い。
ドーナツは幸せの象徴。
娘も息子も夫も私も、我が家は無類のドーナツ好き。
あの真ん中がぽっかり空いた浮き輪のような形がいい。
焼きドーナツも美味しいけれど、やっぱり油でカリッと揚げたやつがいい。
私一人だったら薄力粉を使いますが、今回は6歳と3歳の子供が主役なので、こんな時は毎度おなじみホットケーキミックスを使います。基本的な味はついているし、粉をふるう必要もないし、本当に助かる。
それで、今日は冷蔵庫を見ると賞味期限がもう限界の絹ごし豆腐が。ついでに使いかけのヨーグルトも。
これはモチモチのドーナツが作れそうだ。タンパク質もとれるし、一石二鳥。
100均で買ったドーナツ型も準備して。
さあ、我が家のケロ達よ。
台所に集まるがよい!
注意:今回もアバウトなレシピになっております。大変申し訳ありませんが、各々で微調整をお願いします。
『バムとケロの山盛りドーナツ』材料
卵:LL1個
きび砂糖:100グラム程度
バター:40グラム
ホットケーキミックス:600グラム
プレーンヨーグルト:大さじ3
絹ごし豆腐:300g
牛乳:適量(硬さ調剤用)
小麦粉:打ち粉用
油:揚げ油用
手順
ボウルに次々と材料を投入して混ぜていきましょう!
- ボウルにバターを入れてレンジでチン
- 溶けたバターに砂糖を入れてよく混ぜる
- 更に卵を入れてよく混ぜる
- 絹ごし豆腐をミキサーにかけたものを投入しよく混ぜる
- ホットケーキミックスを一袋ずつ入れてその都度よく混ぜる
- ヨーグルトを投入してよく混ぜる
- この時点で粉っぽく硬いようなら牛乳を少しずつ入れて粉っぽさが無くなる程度に調整する
- まな板に打ち粉をして、生地を1㎝程度の厚さに伸ばす
- ぽこんぽこん型抜き
- 打ち粉→伸ばすを繰り返し、ひたすら型抜き
- 型抜きした生地を160~170°に熱した油にぽいぽいっと放り込む
- 片方がきつね色になったら裏返してもう片方もきつね色になるまで揚げる
- 一旦バットに上げて油を切る
- 皿に盛る
- 更に盛る
- どんどん揚げて油を切って皿に盛る
この材料の量で、直径25㎝の皿にこれくらいの山ができます。
残り二つありましたが、これ以上はどう頑張っても乗りませんでした。悔しい。
そして、お気付きの方はいらっしゃるかと思いますが・・・。
これはただのドーナツです。ホットケーキミックスは使うし冷蔵庫の残り物は投入するし、『バムとケロ』ではなく『家のドーナツ』。しかも、『バムとケロ』に登場する綺麗なドーナツには程遠い、崩れた形。
山盛り具合も絵本とは比べ物になりません。
「どの辺がバムとケロやねん」
と思われる方もいるでしょう。
そう。バムとケロ要素はドーナツを限界まで盛った以外はまるでない。
色もちょっと薄いしね。
でも実際見るとアホみたいな量ですし、お味は絵本を見て私が想像した通りの優しい甘さでした。
だからまあ、『バムとケロの山盛りドーナツ目指して作った山盛りドーナツ』ということで、お願いします。
感想
感無量です。
我が家で1位・2位を争う大皿にドーナツを盛りに盛りまくりました。楽しかった。大満足です。
味はホットケーキミックスのお陰で間違いなし。甘すぎないから胃もたれを気にしなければ、いくらでも食べれます。
今回は6歳の娘に最後のいくつかを揚げさせてみました。
ちなみに、型抜きは子供の数だけ要ります。
我が家にはドーナツ型が一つしかなかったため、どっちが型を抜くかで喧嘩が絶えませんでした。
「順番」なんて生地と型を目の前にした3歳の息子には「なんじゃそりゃ」です。
最後の5個くらいでやっとチームプレーというものを覚えたようですが、それまでの争いのお陰で床は粉だらけとなりました。
今度作るまでにはもう一個型を用意しなくては、と少し反省。
浮き輪型にこだわらなければ、クッキー型でもいいかもしれません。
ちなみにこの山盛りドーナツ、我が家は二日で食べきりました。
恐ろしい・・・
私はしっかり胃もたれです。