kusazukikaasan’s blog

植物、育児、食べ物、暮らし

ひどい喉風邪、止まらない咳。病院も閉まる地獄の連休。妊婦の私がやった対策

こんにちは。
草好き母さんです。
このブログを読んで下さっているということは、風邪をひかれてるんですか?
しんどいですよね。
上の子がいたり忙しかったりすると、自分のことはついつい後回しにしてしまうし。
でも、妊婦が風邪をひくと本当に厄介。
市販薬は飲めないし、もし他の妊婦さんに移してしまう事を考えたら病院にさえ行き辛かったり。
でも妊婦の皆さん、風邪かしら?と思ったら、なるべく早くかかりつけの産婦人科へ行きましょうね。
私は別に薬好きではありませんが、今回は辛いとき飲める薬がなくて本当に困りました。
普段は効果がイマイチやな、と思っているカロナールでさえ、飲んだら楽になったと実感できました。
だから早目に行こうね、病院。

さて、そうは言っても、今行きたくても諸々の事情で病院に行けなくてお困りの方もいらっしゃるでしょう。
何でもいい、気休めでもいいから何かしたい。
むしろそういった方が今このブログを読んで下さっていそうですね。

では、どこまでお役に立てるか分かりませんが、苦しまぎれにいくつか民間療法を試したので紹介させて頂きたいと思います。

1.エキナセアハーブティーとハーブハニー

エキナセアはハーブの一つです。
免疫を高める効果があったり、花を煎じるとうがい薬にもなります。
風邪の諸症状を鎮めるというよりは、免疫力を高めて初期の風邪の治りを早めたり、予防に役立つハーブです。
詳しくはこちらに↓
https://kusazukikaasan.hatenablog.com/entry/2018/09/14/155241

今回は喉の痛みに加えて左の扁桃に白い膿のような変性があったので、うがい薬になるという薬効に期待してお茶がわりにガブガブ飲みました。
エキナセアには確か、殺菌作用もあったように思います。
加えてハーブハニーを朝昼晩とスプーン一杯ずつ舐めました。
蜂蜜には強い殺菌作用がありますから、これにエキナセアの効能が加われば更に効能が増すんじゃないかと期待していました。
ハーブハニーの作り方もエキナセアのページに載っています。
すると、腫れと痛みは残っているものの、翌朝には左扁桃にあった膿のようなものが消えていました。

やったぜ!ハーブの大勝利〜♩

と喜んでいたのですが、喉のイガイガした感じが奥へと移動してきました。やがて、胸部のあたりまでイガイガしだし、咳が止まらなくなりました。加えて頭痛。
そして、夕方には微熱が出てきました。
うーん、局所的には効果があったのかもしれないけれど、風邪自体を抑える事はできなかったようです。残念。

2.エルダーフラワーのハーブティー

エルダーフラワーもハーブの一つです。
エルダーフラワーは『インフルエンザの特効薬』という強烈な異名を持っており、カタル症状を抑えるのに役立つそうです。
我が家では鼻風邪によく使っています。
娘が鼻風邪をよく引くのでこれを飲ませることが多いのですが、これをお茶がわりに1日飲ませていると、鼻風邪の初期であれば翌日には結構効果が見られることが多いです。具体的には、鼻炎が原因であろう口臭が少なくなったり、ゼンメイが軽くなったり、ですね。夜中の口呼吸も減るのでしょう。鼻の通りも良くなっているようです。
というわけで、風邪の症状が強固になってきましたので、エキナセアにエルダーフラワーもブレンドして飲みました。
手応えは・・・普通に飲んでいるだけでは全然駄目だな
というのが正直なところです。
効果を実感できたのは、このお茶を飲んですぐに眠った時です。
ハーブティー➕休息(睡眠)
により、眼が覚めると諸症状が軽くなっていたように思います。
温かいお茶を飲むことで少し咳も静まるので、眠りやすくなります。
薬で症状を抑えていた時は忘れがちですが、やはり休息は大事だなと実感しました。
ただ、やはりずっと寝ているわけにもいかない環境なので、そのまま順調に改善とはいかず、動いているうちに悪化しました。
ひたすらハーブティーを飲んですぐに寝て・・・という生活ができていれば、もう少し違っていたのかなと思います。
この日の夜、診療時間外でしたが駄目もとでかかりつけの産婦人科に電話しました。
ありがたいことに詰めていたDr.に診てもらえ、漢方薬を処方してもらえました。
でも、タン切れを良くするというだけで、咳止めの効果はないとのことでした。
Dr.からは、マメな水分摂取と休息を指示されました。

3.梨のハチミツ生姜紅茶コンポート

意外だったのですが、喉の症状を最も忘れさせてくれたのがこれでした。
忘れさせてくれた、というのは言い過ぎかな。気分が良くなった、くらいにしておきましょう。
でも、気休めには最適でした。ハーブティーよりも喉が潤うのを感じました。
妊娠中なので紅茶はカフェインが気になるところですが、まあ、コップ一杯程度なら問題ないと言いますし、ガブガブ飲むわけではないので私は生姜紅茶ティーパックを使いました。カフェインが気になる方は、生姜を薄くスライスしたりみじん切りしたりして、梨と一緒に煮込んだらいいと思います。
では、作り方を以下に↓

材料
1.梨 
2.生姜紅茶または生姜 ティーパックなら一袋
3.ハチミツ 好きなだけ
4.水

好きな大きさに切った1と2、そして3を梨がしっかり浸るくらいの水を入れた鍋に入れ、コトコト煮込む。梨が透き通ってやわらかーくなったら出来上がり。
少しずつ汁を飲みながら梨を食べる。
汁は捨てちゃダメです。飲んで下さい。

ちなみに、何故梨なのかというと、梨には喉を潤し炎症を鎮める作用があるからです。梨の汁は昔から、気管支炎に良いと言われていますよ。
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4.ハーブハニー

既に上記にありますが、エキナセアのハーブハニーを1日3回、スプーン一杯ずつ舐めました。
案外よかったです。ただのハチミツよりも、なんとなくですけど喉の症状が和らぐ気がしました。
上手く喉の奥まで蜂蜜を送れた時には、荒れまくっている喉にしみました。
スプレーボトルに入れて、患部めがけてプッシュしたいくらいでした。
ハーブハニーの作り方はエキナセアのページにあります。
https://kusazukikaasan.hatenablog.com/entry/2018/09/14/155241

エルダーフラワーのハーブハニーも良さそうですね。

5.加湿

乾性の熱にはやはり加湿ですね。
タオルで鼻と口を覆っておく、マスクをする。
それをするとしないでは、やはり咳の量が違います。

6.首を温める

狙うのは第7脛椎か、第1胸椎のあたり。首を前に倒すと、後ろがポコッと出る部分。大体ここが、それに当たります。
ここを冷やさないようにすると、少し違いました。
ここら辺には大椎(だいつい)という、喉に通じるツボがあるとのことです。

翌日からは夫が休日に入ったので、ゆっくり寝かせてもらえました。
重複しますが、やはり休息は基本中の基本ですね。痛感しました。
その後、祝日も明けて病院も始まったので、診察を受けたら抗生物質が処方されました。
よく効きました(笑)


こんな感じで、私の必死の民間療法作戦は終わりました。
他にも手に入りやすいハーブでは、タイムなんかが喉には良いらしいですね。
でも、妊婦には使えないハーブだとのことで、今回の使用は諦めました。

まだまだ調べたら咳止め情報は出てきそうですが、私が実践したのはこれくらいです。
これが、どなたかのお役に立てば幸いです。
どかお大事に。