kusazukikaasan’s blog

植物、育児、食べ物、暮らし

今年もサイベーレでムカデ駆除

こんにちは。
草好き母さんです。
昨年はムカデネタを書きまくり、「ムカデ話はもうお腹いっぱい。二度と書かない」と思っていたのですが、やっぱり今書いています。

昨年は引っ越した家がまさかのムカデハウス(大量発生)で、たまらず業者を呼びました。
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引っ越す前の家もそこそこムカデに悩まされてはいたので、これまでのムカデバトルの経験とかき集めた知識から、今年は自分で頑張ろう、と三月から愛用のサイベーレを撒いてムカデ対策に励んでいました。
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ムカデは10度以下で活動を停止し、12~15度で活動が可能に。18度以上で活動が活発に。猛暑になると活動がやや弱まり43度以上ではムカデの毒が分解されるつまりムカデも生きていられない状態となります。

今年は3月から15度を超える日がちょこちょこあり、早めにサイベーレを撒いておきました。なかなかひっかからないなー・・・と思っていたら、昨日からじゃんじゃんひっかかってくるようになりました。
一昨日は28度を超すお天気に加え、湿気も多かった。つまり、ムカデが活動するには最適な状態だったんでしょう。
昨日、朝起きて玄関に出たら、アプローチの石段の上で一匹。他にもいるかもと探したら、中庭の人工芝の上に一匹転がっていました。
そして今朝は、昨夜の大雨にもかかわらず中庭で一匹、お亡くなりになっていました。どれも10㎝を超すビッグサイズ。
サイベーレは神経毒つまり麻痺している状態にするのでパッと見死んでいるように見えても生きている事があります。だからまずは踏みつぶすのが私の決まり。
今回も無言で頭を踏んで、トングで掴んでゴミ袋にポイ。

慣れたもんだな・・・・

もう、これくらいのサイズだと何も感じない。去年まではムカデを見ると嫌悪と恐怖でぎゃぎゃー騒ぎながら駆除していたのに。
昨日は、死骸であれば触れる気さえしました(しないけど)。
そういえば、親指の爪サイズなら手袋着用時に限り指でも潰せるくらいになった。
今ではサイズによってはゴキブリの方が嫌かもしれない。
喜ばしい変化なのかもしれませんが、ゴキブリよりもムカデに慣れる土地に住んでるってどうなのよ?
私はちょっと悲しくなりました。

それにしても、昨日も今日も同じサイズの同じ種類のムカデとは。頭としっぽがオレンジで胴体が黒で足は白なので、種類はトビズムカデだと思われます。
並べたら見分けがつかないほどそっくり。
まるで三つ子だな。
――いや、実際三つ子の可能性も否定できません。
同じ時期に同じ親からこの家で生まれて生き延びていたのならば、厄介です。だって、まだまだいる可能性がある。しかもトビズムカデって最大20㎝くらいまで成長するんですよ。
ムカデの成長スピードは個体や餌の状態によっても異なるらしいですが、大体10㎝大だと2年モノらしいです。ちなみにムカデは10年くらい生きるとか。

こいつら、2年もここら辺ウロウロしとったんか。ほんで、まだ他にもいるかもしれなくて、放っといたらどんどん大きくなって、娘や息子が10歳超すまで生きるってか?

そんなシェアハウスは御免こうむる。

俄然、サイベーレ散布にやる気が出てきました。


昨夜はどしゃ降りで薬剤はかなり薄まってしまったはず。早く再散布しなければ。
でも、数日は雨が続くとの予報。
サイベーレの欠点を上げるとすれば、雨で効果が薄まる点と値段が高価な点です。
散布しても雨に流されては元も子のないので、気持ちは逸りますがぐっと堪えて晴れの日を待つとします。

余談ですが、ムカデの種類によっては人を噛まないやつ(名はイシムカデ)もいるみたいですね。
こちらに書いてありました。巨大な写真付なので気をつけて下さい。だいぶ慣れた私でも少々背筋がざわつきました。
ムカデの種類 小さいものから大きいものまで画像で紹介! | 携帯知恵袋