kusazukikaasan’s blog

植物、育児、食べ物、暮らし

出産の体験談 私が実践した痛み逃し

こんにちは。
草好き母さんです。
先日、二人目を出産いたしました。
3600グラムを越える、ビッグな男児でした。
食欲旺盛で、母乳はオヤツみたいに飲みます。
ちなみに今も乳吸ってます。

さて、出産の経験者としては前回より楽にそしてスムーズに産みたいと思うのが人の心というもの。
私も、一度目は何度も陣痛が遠退きながら3日間痛苦しみ、最後はいきみ逃しができず結局10センチ開ききる前に(7センチ)分娩室に入り産みにかかるという劣等生でした。なので、今回は少しでも痛みをコントロールし、子宮口も10センチ開くまでいきみ逃しも頑張るというのが目標でした。

今回は、私がやってよかった痛みコントロールと、スムーズにお産を進める方法でよかったことをご紹介したいと思います。

痛み逃し目次

陣痛がきたら、お腹をまるーく擦るようにマッサージする。

一人目の時にお二人、助産師さんがしてくれて、痛みが楽になった経験があったので、自分でも実践してみました。
一人の方は、まるで神の手のように痛みがスッと引いたのを覚えています。
なので、今回は助産師さんにコツを教えてもらって絶対に自分でやろうと思っていたのです。
ところが…

お腹をマッサージ?そんなコツはないですよ?

という回答が今回の助産師さんから返ってきました。
前回の体験を話しても、

腰をさすったり、指圧すると楽になるとは思いますが、お腹ですか?はて?

といった回答。
残念ながら、一人目の時にそれをして下さった方はどちらももういらっしゃらず。
というわけで、自分なりにやってみました。

陣痛がきたら、片手でゆっくり円を描くようにお腹をマッサージ。

おかげで、いきみ感が出てくるまで、これでしのげました。
一人目の時は座ってみたりベッドの柵を握って耐えたりしていましたが、当時は叫ぶほど辛かった陣痛が、今回は静かに耐えられました。
呼吸(ラマーズ法)とマッサージの二つに意識を集中することで、痛みから気をそらす事ができたのかもしれません。
もし誰か付き添ってくれているなら、腰をさすってもらいながら自分はお腹をマッサージしたらよりいいですよ。

お腹の子に語りかける

早く降りてこい。
するするつるん。
早く降りてこい。
するするつるん。

呪文のように言いながら陣痛を過ごしていました。

一人目は語りかける事など全くなかったのですが、今回は悪阻の時からコンタクトを試みていました。

頼むから水分くらいはとれるようにしてよ。じゃなきゃ倒れちまうよ。

いつ楽になるのよ?耐えれて多分あと1週間くらいが限界やからね。

水分は、語りかけた翌日に少し牛乳を受け付けるようになり、胃がぶっちぎれるほど吐いていた状態は、本当にその日から1週間で少し改善してきました。

胎児とは、案外話の分かる奴じゃねぇか…

そう思い、呪文のように言い続けたするするつるん。

実際、子宮口7センチからは1分かからず10センチまで開き、あわてて分娩台に上がるという感じで産まれました。

まあ、二人目はお産の進みが早いといいますから、実際の効果のほどは何とも言えませんが、

何もせんよりはマシ

といった私なりの感想です。

一点をじっと見続ける

壁の絵のある一点。
時計の数字のある一点。
何でもよいので、痛みが来たら目はつぶらず視線はある一点にじーっと集中。

気が紛れます。

歩く

寝て耐えるより、遥かに早くお産が進みました。

なるべく体の力を抜く

体に力が入っているということは、精神的にも緊張しているということ。
そうなると、陣痛への恐怖やら痛みが増します。
なので、なるべく体の力を抜いて付き添いの人と話すようにしました。
話せない時は楽なお産をイメージしたりして、メンタルコントロールにつとめました。


さて、いかがでしたでしょうか。
私の感想ですが、やはりお腹のマッサージはよかったように思います。

おわりに

出産を控えている妊婦さん。大丈夫。
痛いけど、お産には必ず終わりがあります。
頼もしい助産師さんがいてくれます。
しかも、終わった瞬間の達成感はこれまで生きていたなかで一番のものです。
あー、やっと終わった!ってスッキリしますよ。